ルール

RULES

EXECUTIVEFIGHT-BUSHIDO-オフィシャルルール(2024年10月1日改定)

◇第一条[試合場]

試合場は6.0メートル四方以上で、3本から4本ロープのリングを使用するものとする。

◇第二条[計量]

計量はプロモーターが指定した日程と時間で行い、規定体重をオーバーした選手は失格となる。
但し、計量後60分以内に規定の体重まで落とした選手は出場を認める。
計量時、契約体重をオーバーした場合、下記のペナルティを負うものとする。
2Kg以内:1ポイントマイナスの状態で試合開始となる。
2Kg以上:1ポイントマイナス+グローブハンデ(本来の14ozから16ozへ変更)
(80kg以上又、ヘビー級の場合は、グローブを本来の16ozから18ozへ変更。)
計量に参加できない場合は、当日、Zoomにて同時間帯にて参加するものとする。
計量に不参加、また、Zoomでの参加がない場合、1ポイントマイナスの状態で試合開始となる。

◇第三条[試合用具]

選手は主催者が用意した規定のグローブ、ひざ当て、シンガード、ファールカップ・マウスピース、ヘッドギアを着用する事。
なお、ファールカップとマウスピースは、各自で用意をするものとする。
①-55.0kg(14oz)
②-60.0kg(14oz)
③-65.0kg(14oz)
④-70.0kg(14oz)
⑤-75.0kg(14oz)
⑥80kg以上重い契約体重、又ヘビー級(16oz)
ノーヘッドギアについては、アマチュア大会出場10戦以上の経験をもつ選手であり、相手選手の合意が取れた場合のみとする。
また、メインマッチや大会運営が判断した場合は、その限りではない。

◇第四条[試合方式]

①試合方法は以下の通りとする。
a)ワンマッチ・・・2分2ラウンドまたは90秒2ラウンド
b)トーナメント
・1大会1試合の場合は
準決勝 2 分 2 ラウンド(延長 2 分 1 ラウンド)
決勝戦2分2ラウンド(延長2分1ラウンド)
・1大会2試合以上の場合は
準決勝90秒2ラウンド(延長2分1ラウンド)
決勝戦2分2ラウンド(延長2分1ラウンド)
c)タイトルマッチ・・・2分2ラウンド(延長2分1ラウンド)
②ダウンの時、レフェリーのカウント中にラウンド終了時間に至った場合は以下の様に処理する。
a)ラウンド終了間際のダウンカウント中の場合、タイムキーパーはラウンドが終了してもダウンカウントが継続していれば終了の合図はしない。よってカウントがストップした時点でラウンドは終了となり、10カウントが入ればKOとなる。

◇第五条[判定基準]

①ダウン数②ダメージ③的確な攻撃(クリーンヒット)④アグレッシブ度(攻勢点)⑤リングジェネラルシップ(ペース支配)上記の順で採点し、優勢な選手を常に10点とし劣勢の選手から減点していく採点方法を取る。消極的な動き、態度はマイナスポイントとなる。
≪採点表(1ラウンド中)≫
[10-10]互角の場合
[10-9]
a)ダウンこそないが、相手にダメージを与えている場合(②ダメージ)
b)ダウンこそないが、的確な攻撃に差があった場合。(③的確な攻撃)
c)有効打はないが、攻撃の手数、アグレッシブ度で明らかな差がある場合。(④アグレッシブ度)
d)1回ダウンを喫しているが、相手により大きいダメージを与えていたり、的確な攻撃では優っている場合。
e)反則攻撃などでレフェリーからレッドカード減点1が与えられた場合。
f)フラッシュダウン(※1)が1回あった場合。
[10-8]
a)ダウンが1回あった場合。
b)フラッシュダウンが2回あった場合。
c)フラッシュダウンが1回、減点が1回あった場合。
[10-7]
a)片方にダウン1回、フラッシュダウン1回があった場合。
b)片方にダウン1回、減点1回があった場合。
c)ダウンが2回あった場合。※1)フラッシュダウンとは、ダウン後すぐ立ち上がれるなどダメージの浅いダウンを言い、マイナス1ポイントとなる。なお、フラッシュダウンかどうかの判断は、各ジャッジが行う。

◇第六条[試合判定の分類]

①判定ノックアウト、テクニカルノックアウト、失格で勝敗が決定しない場合に、ジャッジ3名による判定をとり、最終ラウンド終了後に各ジャッジのポイントを集計して、ポイントが多い選手を勝ちとし、2名以上のジャッジの同意によって勝者を決定する。
②引き分け
a)審判員の採点基準によって、勝敗が決定しない場合。
b)両者が同時にダウンし、カウント9以内に立ち上がらなかった場合。
③ノックアウト(KO)
a)ダウンして10秒以内に立ち上がれなかった場合。もしくは10秒以内に立ち上がれないと、レフェリーが判断した場合。
b)10秒以内に立ち上がっても戦う意志が無い、あるいは戦えないとレフェリーが判断した場合。
c)1ラウンド中に3回のダウン(トーナメントにおいて決勝戦以外は2回)があった場合。
④テクニカルノックアウト(TKO)
a)負傷(原因が双方の偶発性による場合)の為、試合続行不可能とレフェリーが判断した場合。
但し第十一条に準じる。
b)試合進行中セコンドがタオルを投入した場合。レフェリーがこれに気付かない場合、競技統括本部長が試合終了の合図をさせる事が出来る。
c)レフェリーストップ・・・選手の一方が著しく優勢で、劣勢な選手が危険な状態とレフェリーが判断した場合。
d)ドクターストップ・・・大会医師が選手の負傷、あるいは大きなダメージにより試合続行不可能と判断した場合。特に選手がダウンして大きなダメージがある場合、大会医師は協議の上、試合終了の合図をさせることが出来る。また、選手の一方が著しく優勢な場合は、主審の判断により試合終了を待たずに勝者を決める事が出来る。

◇第七条[延長戦]

第五条②項により引き分けの裁定が出た場合、トーナメント戦においては、必ず勝者を決定する必要性から、延長戦を行う。トーナメントでは通常2分ラウンドの為、2ラウンド終了時点のジャッジングが引き分けの場合には2分の延長戦を行い再度ジャッジングを取る。微差でもどちらかに優劣をつける採点を取る。

◇第八条[有効技]

試合において次の技を有効とする。パンチジャブ・ストレート・フック・アッパー・バックスピンブローキック蹴り・ローキック・ミドルキック・ハイキック・サイドキック・バックキック・内股への蹴り・跳び蹴り・膝蹴り但し、バックスピンブローに関しては、下記の制約を設ける。
a)グローブの手首が折れ曲がる部分より先のみを有効打撃部分とする。
b)試合の流れの中で偶発的に有効打撃部分以外が相手選手にあたり負傷した場合、第十三条を適用する。

◇第九条[反則技]

①試合においては以下の技を反則とする。
a) 頭突きによる攻撃
b) 肘による攻撃
c) 金的への攻撃(膝蹴り及びパンチに関しては、キックパンツなどのベルトの部分よりも下への攻撃はローブローとして反則を取る)
d) レスリングや柔道などの投げ技、関節技を使う事
e) サミング、喉へのチョーク攻撃、及び相手に噛み付く事
f) 倒れた相手、起き上がろうとしている相手に攻撃する事
g) レフェリーのブレイクがかかったにも関わらず相手を攻撃する事
h) 攻撃であれ、防御であれ、ロープを掴む事
i) 相手又はレフェリーに対する侮辱的、あるいは攻撃的言動(コーナーマンの言動も対象とする)
j) パンチによる後頭部への攻撃(後頭部とは、頭の真後ろの部分を言い、側面、耳の周りは後頭部とみなさない)
k) 故意に相手選手をリング外に落とそうとした時
l) 自分からリング外に出る事
m) 選手がカウンター狙いやクリンチなどで攻撃の手数が少なく、消極的な場合
n) マウスピースを故意に吐き出す事
o) コーナーマンがレフェリーの指示に従わない時
p) 試合開始時にファールカップを装着していない、マウスピースを忘れる、服装違反などにより試合を遅延する事
②反則は、口頭注意、警告(イエローカード)、減点(レッドカ-ド)、失格の順にペナルティを与える。但し、反則に関して、レフェリーが不可抗力であると判断した場合はこの限りではない。
③反則が悪質である場合、あるいは反則を受けた選手のダメージが大きい場合は、即、警告(イエローカード)、減点(レッドカ-ド)、失格を与える事もある。

◇第十条[首相撲の展開について]

①両手で相手を掴んで攻撃する事は全て反則とする。但し、片手で掴んでの瞬間的な攻撃は有効であるが、有効な打撃を加える為の手段とレフェリーが判断しない場合は“ブレイク”を命ずる。
また、この状態が度重なり、結果として試合の膠着を誘発しているだけであると判断された場合には、注意警告の対象となる。
②膠着状態を誘発する掴み、組み付きは、一切これを禁止する。但し、レフェリーが有効打と判断する攻撃を加えるために瞬間的に片手で相手を抱え込む、または片手で掴む事は容認する。
しかし、その掴みが膠着を誘発する原因であると判断した場合や、相手の攻撃を逃れるために自分から掴み、組み付きに行く行為には、例えそれが片手であったとしても、注意警告が与えられる。

◇第十一条[失格]

次の場合選手は失格となる。
①故意に反則を犯し、レフェリーが失格を宣言した時。
②試合中、レフェリーの指示に従わない時。
③試合出場時刻に遅れたり出場しない時。
④粗暴な振る舞い、悪質な試合態度とみなされた時。(コーナーマンの言動も含む)
⑤レフェリーが試合中選手の戦意が無いと判断した時。
⑥1試合中に減点が3になった時。
⑦大会医師の診断を受け、その結果出場不可能とみなされた時。
⑧試合ラウンド中に、コーナーマンがリング内に入ったり、選手に触れた時。
⑨その他、試合規定に違反するとみなされた時。

◇第十二条[制裁]

①第十一条に該当した選手は相手選手の出場料(テーブル購入代金を含む)をプロモーターへ支払わなければならない。試合中の失格、試合前の失格もそれに該当する。
②レフェリーや相手選手、セコンドへ暴言や悪質な行動があった場合は即座に減点1とする。
(コーナーマンの言動も含む)

◇第十三条[負傷1]

選手が負傷した場合、試合を継続させるかどうかは、大会医師・レフェリーが協議の上決定する。その際の試合中、大会医師は負傷個所への治療は行わない。

◇第十四条 [負傷2]

【第一項】選手が負傷の為試合を続行する事が出来ない場合は、次の各項によって勝敗を決定する。

a)負傷の原因が相手の反則による場合、レフェリーは一定時間負傷した選手を休ませて様子を見るが、それでも選手が回復せず試合続行不可能な時は反則者の反則負けとする。(反則者の失格)反則により失格となった選手は、敗者復活として引き続きトーナメント戦に参加する権利を得る事は出来ない。
但し、金的への攻撃による負傷は、故意であるか無いかに関わらず偶発性の事故として処理する。

【第二項】負傷の原因が、負傷者自身の不注意による場合は、負傷した方の負けとする。(負傷者の失格)

【第三項】負傷の原因が双方の偶発性による場合。

①試合が成立していない場合
a)トーナメント試合を続行できる選手の勝ち扱いとする。
b)ワンマッチノーコンテスト(無効試合)とする。
②試合が成立している場合成立しているラウンドの採点を取り、ポイントをリードしている選手を
勝者とする。負傷が発生した時間までの採点もジャッジングし判定に加算する。但し、ポイントが引き分けの場合には、
a)トーナメント試合を続行できる選手の勝ち扱いとする。
b)ワンマッチ引き分けとする。
③但し、トーナメントにおいて、ポイントをリードし勝者となった選手が試合続行不可能な場合、リ
ザーブマッチ勝者がトーナメント戦に参加する権利を得る。但し、リザーブマッチ勝者が試合を行えない場合、対象となるトーナメント敗者がトーナメント戦参加権を得る。

◇第十五条[異議申し立て]

選手または、所属団体の責任者はレフェリーの宣告及び判定に対して、異議申し立てを行う事は出来ない。

◇第十六条[ダウンカウント]

①ダウンとは、攻撃によるダメージにより、選手が足の裏以外の部分を地面に着けた場合を言
う。
②ダメージが無くても、選手が倒れて速やかに立ち上がれない時もダウンとなる場合がある。
③選手に明らかにダメージがあり、続けて攻撃を受けた場合に危険とレフェリーが判断した時には選手が倒れていなくても、ダウン(スタンディングダウン)を宣告する場合がある。
④首より上への攻撃でダメージを受けた選手の腰が落ちた場合もダウン(スタンディングダウン)を宣告する場合がある。
⑤ダウンカウントは、レフェリーの「ダウン」のコールとジェスチャーに従って進められる。レフェリーの「ダウン」コール後は、場内MCが公式記録員のストップウォッチにより、正確に計られた秒間に従いカウントしていく。
⑥ダウンを奪った選手は、レフェリーがダウンカウントを取っている間は、指示があるまでニュートラルコーナーに待機しなければならない。
⑦ダウンを奪った選手がこの指示に従わない場合、レフェリーはダウンカウントを中断しニュートラルコーナーに移動した事を確認した後、ダウンカウントを再開する。

◇第十七条[コーナーマン]

①選手のセコンドは1名とする。(メインの試合のみセコンド2名まで可)
②選手は、選手が準備した1名のセコンド、運営側で準備をしたセコンドの合計2名のコーナーマンをリングサイドに待機させる。(メインのみ、選手が準備するセコンドは2名、運営側で準備するセコンド1名、コーナーマンの合計は3名とする)
③1名のコーナーマンは、ラウンド中は指定された場所に待機しなければならない。
④ラウンド中に選手に指示を出す事が出来るのは、コーナーマンのみとする。
⑤コーナーマンはラウンド中、ロープやエプロンなど、リングのいかなる場所にも手を触れてはならない。
⑥インターバル中にリング内に入れるコーナーマンは1名のみとする。
⑦コーナーマンはラウンド中にリング内に入ってはならないし、選手に触れてもいけない。第十一条⑧項に準じる。
⑧リングの各コーナーポスト周辺に、タオル等の物を置いてはならない。
⑨セコンドアウトのコールがあれば、コーナーマンは直ちにリング外へ出なければならない。

◇第十八条[服装規定]

①選手は、開会式・閉会式でリングに登場する際には、大会側で指定されたTシャツを着用する事。
②選手の試合コスチュームはスパッツ、キックパンツ、サーフパンツ、空手着、パンタロンなど試合に支障のないものは認める。
③対戦相手を負傷させる恐れのある物の着用を禁止する。サポーター類の装着に関しても、必ずレフェリーのチェック及びサインを必要とする。レフェリーが危険であると判断した物に関してはその装着を認めない。

◇第十九条[拳へのテープとバンテージの使用について]

選手は両手・拳にテープとバンテージ以外のいかなる素材をも着用してはならない。必ず試合場に到着してから着用する事。会場入り前のテーピング及びバンテージ着用は認めない。怪我などの為のテーピングは必ず申告をし、レフェリーのチェック及び運営スタッフのサインを必要とする。

◇第二十条[テープ使用の細則]

選手は、いかなる場合でも拳の上へのテープの施しをしてはならない。しかし、指の股へ『最小限』のテープは認める。ここで言う『最小限』とは、バンテージチェックにおいて、レフェリーが許可する範囲の物と解釈する。

◇第二十一条[テーピング]

選手は、負傷などいかなる理由であれ、その負傷者を保護する目的でゴム・プラスチックなど通常使用するホワイトテープ・伸縮性のテープは認めるが、ドクターならびにレフェリーのチェック及びレフェリーのサインを必要とする。チェック済みのサインが無い場合、選手はそのテーピングを取り外さなければならない。その際使用するテーピング等は主催者ならびにドクターは一切支給しない。更に試合開始後の負傷個所へのテーピングの使用も一切禁止する。また、鼻孔拡張テープの使用も禁止とする。

◇第二十二条[グローブチェック]

選手は、入場前に舞台袖にてグローブを着用する。グローブ装着後は、試合が終わるまでグローブは外させない。もし外した痕跡がある場合、選手は再度グローブチェックを受けなければならない。また、グローブ甲の部分に大会広告がある場合はその広告部分にテーピングをかけてはならない。

◇第二十三条[マウスピースについて]

試合中選手の口からマウスピースが落ちてしまった場合、原則としてはレフェリーがこれを拾いその場で選手に再装着させる。

◇第二十四条[ドーピングチェック]

試合の公正を期する為、選手は主催者からの要請があった場合には、ドーピングチェックを受ける義務がある。また、検査の結果、薬物反応が出た場合、選手はそのタイトル・賞金を没収される。

◇第二十五条[メディカルチェック]

①選手は試合前に必ず、運営によるメディカルチェック(前日計量の際に、血圧・脈拍測定)を受けなければならない。更に、トーナメントの場合には、勝ち上がった選手は必ず試合後に再度メディカルチェックを受ける事を義務付ける。
②選手は、前日までに、脳チェック、血液検査の検査証を運営に必ず提出する。
※提出しない選手は、試合に出場出来ません。

◇第二十六条[選手の負傷個所への治療について]

①大会医師は、試合中は各選手への治療は行なわない。第十三条に準じる。
②試合ラウンド中の負傷個所への治療もコーナーマンを含め認めない。
③インターバル中であっても、テーピングを使用しての負傷個所への治療は認めない。

◇第二十七条[選手がリング外に転落した場合について]

リング外に選手が落ちた時点で、試合時間を止めてドクターチェックを行なう。その間にレフェリーによる協議を行ない、落ちた原因を検討する。
①有効技によるダウンと判断された場合
a)試合続行可能な場合、ダウン1を採点に入れて、止めた試合時間から試合続行。
b)試合続行不可能な場合、ドクターストップによる、テクニカルノックアウト(TKO)とする。
②ダウンでは無いと判断された場合
a)試合続行可能な場合、止めた試合時間から試合続行。
b)試合続行不可能な場合、負傷の原因が双方の偶発性による物と同じと考え、第十四条【第三項】に準じる。

◇第二十八条[オイルやワセリンの使用について]

顔に最小限のワセリンを塗る事は認めるが、それ以外の何物もつけてはならない。ここで言う『最小限』とはレフェリーが許可する範囲の量と解釈する。顔への多量のワセリンや、顔や身体にオイルやワセリンが塗られたままでの試合は認めない。その場合は、必ず拭き取らせる。

◇第二十九条[合議による問題処理]

本大会規定に定められていない問題が生じた場合、審判員の合議によって、これを処理するものとする。試合の裁定に関するすべての最終責任者は、協議統括本部長とする。

◇第三十条[大会出場条件]

大会のルール及び注意事項を確認し、同意の上でWeb申込みエントリーにて申し込みをするものとする。
①試合に出場するにあたり、脳部チェック(MRIスキャン)、血液検査の3項目(HIV、B型肝炎、C型肝炎)の検査を必須とする。
脳部チェック、血液検査は各自にて受診。結果を大会運営に大会前日までに提出するものとする。
②大会当日においては、各自スポーツ保険に加入するものとする。
③セコンドや会場に応援する人においては、必ず会場のお席を購入するものとする。
④入場時花道を歩ける人数は5名までとする。(ダンサーや歌手等の演者、撮影者についてもお席の購入は必須とする。)※5名を超える場合は、要相談。
⑤当日、独自で動画の撮影・写真の撮影をする場合、大会運営に事前にプレス登録をするものとする。また、撮影する範囲においては、参加する選手の試合のみとする。
⑥撮影においては、故意に会場にいる著名な観客や演者を撮影する事を禁止する。
⑦撮影後、会場の観客や演者からの依頼があった場合、速やかに公開された動画や写真を非公開にする事に同意するものとする。
上記についてご遵守いただけない場合や、上記以外の場合でも主催側の判断でプレスパスを返却していただくものとする。
⑧大会に出場する選手はもちろん、当日会場に観戦にくる顧客、演者において反社会勢力ではないことを事前に確認するものとする。また、大会運営が相応しくないと判断した場合、会場に入場する事を拒否する事が出来るものとする。
⑨大会出場において、大会当日及び前日計量・記者会見の日程を確保出来るものとする。
⑩エントリー確定後に自己都合(仕事や怪我など)で出場を辞退する場合は、参加費(テーブル購入代金・スポンサー費用など)のご返金対応は致しかねます。如何なる場合においても、それを了承するものとする。

◇第三十一条[タイトル保持者について]

①タイトル保持者(ベルト保有者)は、その称号を維持するために、防衛戦を行う必要がありま
す。
②タイトル保持者は、ベルトを獲得してから一年以内に防衛戦を行わなければなりません。この期間内に防衛戦が行われない場合、タイトルは剥奪され、該当階級の新たなタイトルマッチが行われます。

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